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リーチにはすぐにヒヨってベタオリし、鳴きに対しての警戒は甘く、ダマテンにすぐ振り込む自称守備の下手な守備型雀士の麻雀日記。天鳳IDは†sino†、黄.炎龍、アダーカー荒原。


by sino5200
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なぜ守備的な打ち方になったのだろう

麻雀ははっきり行って守備を一切考えずに打牌してるときが一番楽しい。
この手牌をこうしてやろうとか、次は何をツモってくるだろうかとワクワクする。

が、ほとんどの人が守備をする。それは守備をしないと勝てないからだ。
手牌を崩し歯をくいしばってベタオリするのが楽しい人は余程のドMだろう。

わたしも別にオリが好きなわけではない。いつごろから今のような打ち方
になってしまったのだろうか・・・・。

記憶を遡ると元々はそれほどベタオリするタイプではなかった。
昔、とあるオンラインゲーの仲間内でよくハンゲ麻雀をやっていた。

そのときにわたしとしてはすごく単純な打ち方をしていた。
リーチがかかるとベタオリ、そうでなければ普通に打つ。
生牌の字牌が手牌にあればぎりぎりまでは打ち出さない。
副露に対しては3副露で警戒、捨て牌3段目に入ると2副露で警戒。
これくらいである。

この打ち方をしていたら、仲間内であいつは守備が堅い、
あいつのところにこっちの鳴きたい字牌が入ると鳴けない、等のような
位置づけになり、そこから自分はそういう打ち手なのだと思い始めた。
回りから守備的な渋い麻雀を打つと思われる事に酔っていたのだろう。

しかし麻雀、守備的に打つのははっきり言って楽しくない。
その後わたしは放銃率という数字と見えない小競り合いを始めた。
そのうち現物以外が信用できなくなってくる。スジで打ち込んだら
しめしがつかない、とかそんな他愛もない理由だが。

ハンゲの麻雀で一時期放銃率8%台くらいで打ってた覚えがある。
しかしこの打ち方ははっきり行って1位は取れない。
1位率が10%ちょい、2位率が40%近く、3位が20%後半、
4位が20%前半のような成績。

詳しくは左の方にある麻雀観・雀歴というリンク先に書いてあるが、
わたしは金子正輝プロをお手本として麻雀を覚えたので守備的では
あったのではあるが、これはやりすぎだと思う。自分は守備力が自慢の
打ち手だという無意味な幻想と戦ってた部分があった。

まあ回顧はここら辺までで。その後、天鳳をやり、一度IDを紛失。
少し雀龍門をやって、半年くらい前、2010年の6月くらいに再度
IDを取得、現在に至っています。

大抵、麻雀の大まかな打ち手の分類としては、
全ツ型、攻撃型、バランス型、守備型、この辺りに分けられるでしょうか。

鳳凰観戦をしてて、攻撃型、バランス型の人が多いように思います。
守備型の人はそんなに多くないと感じました。
もちろん攻撃型の人も点棒を持っている南3局やオーラスでは
守備的に打ってますし一概にひとくくりにはできませんが。

なんと言うか、見てて一番おどろいたのはリーチがかかった後に
かなり鳴きが入ることですね。鳴きながらも100%押すんじゃなくて
安全そうなところを通していくみたいなあの感じ。自分の牌譜を見返して
それが出来てたらテンパイが取れてたなというパターンは多々あります。
しかしここでも昔の精神論がまだまだ染み付いてまして、
「リーチがかかったら余計な事はするな」
というのがまだまだ抜け切れません。

ここまで散々守備してるのは楽しくない楽しくないと書いてきましたが、
天鳳の打ち手を半分に分けると守備的に打ってる方だとは自負してます。
まあ、ただ手があんまりよくないときに字牌を絞る、リーチが入るとベタオリ、
副露はまあ適時警戒。この程度ですけどね。

難しいですね。
たまになんで打ち続けてるのかよく分からなくなるときもありますが。
でも打ち続けてしまう。それが麻雀。それが天鳳(*´ω`*)
by sino5200 | 2011-02-01 02:29 | 麻雀